みなさまブログではお久しぶりです、MasterEveです。
久々にはてブを開いてみたらどうやらここ一か月毎日誰かしらには記事が読まれてるらしく、なんでやろなぁという気持ちです。
さて、今回の記事はSDVXでクリムゾン(VF19)に到達したことのご報告です。
クリムゾン到達キタ━(゚∀゚)━! pic.twitter.com/bydJONzaPR
— MasterEve (@MasterEve2100) 2024年4月14日
14日に達成したのにもうほぼ1週間経ってます。ブログ書くより先にゲーセン行っててごめん。
早速ですが到達時のVF対象はこんな感じです。
特徴は対象に一切Lv19が入っていないことです。
それもそのはず、このときの「レベル別グレード詳細」はこの通りです。
ご覧の通り、僕はこれまで一切19以上をプレイしていません。今回はこの方針について詳しく書いていこうと思います。
後半には18Sオススメ楽曲もいくつか紹介します。
目次
「19を触らない」という方針について
この方針に至った理由
まずはこの方針に至った理由や経緯について。
理由を端的に言うならば、よく見る「19触るのはVF19になってからでいい」という言葉を実行したら面白そうと思ったからです。
先に断っておくと、別にこの発言は「絶対に19を触るな」などという意味ではないことはわかりますし、実際に19を触らないと決めたのは僕自身の意思なので上記の発言をした方々が責任を感じる必要も全くありません。
あくまで「面白そうだから」で実行しています。
とはいえこれは「面白そう」だけで設けるにしてはだいぶ重い縛りです。それでも実際に行うことにしたのは、自分のプレイスタイルと噛み合っていたからです。
僕はクリアゲーよりもスコアゲーを好む性格です。メイン機種がCHUNITHMとArcaeaというプロフィールからもわかりやすいと思います。
この性格のため、適正やそのやや下の難易度で高スコアを狙うのが好きな一方で、適正より高い難易度をプレイするのはあまり好きではありません。
特にこのSDVXというゲームはレベル間の難易度差が大きく、高難易度をプレイしてもろくなスコアが出ないことがほとんどです。自分の感覚として「できた」と感じられるのは鳥プラ+ハードくらいなので、そこに至れる気配のない難易度はあまりプレイしません。
過去にはアルジェント到達までは18ノータッチを実行してますし、エルドラに到達した際も18より17を中心にプレイしていました。
エルドラ到達時から「18触るより17S積み上げたほうがよくない?」と感じていたのが見てわかるのではないでしょうか。
加えて19下位に癖をつけたクリムゾンの皆様の悲鳴も聞こえてきており、19触らなくていいかな…と薄々思っていました。
そういった背景がある中で見かけたのが「19触るのはVF19になってから」という言葉であり、これこそが「クリムゾンまで19を触らない」という発想を実行に移す最後のトリガーになったのです。
この方針のデメリットと対処法
デメリットその1:18Sがたくさん必要
当たり前ですが、19をやらずにクリムゾンになると決めたからには18Sをたくさん出す必要があります。多くの人が19の鳥や鳥プラをVF対象に入れてる中それらで稼げないのはシンプルにデバフです。
そもそもエルドラになりたての時期はまず18の鳥プラが精一杯であり、いくつかはSまで出たものもあったものの当時の実力で40個はとても遠い数でした。
そこで実践したのが17Sを100個埋めることです。ちょうどVF伸ばしが行き詰った時期と都*1対策の時期が重なったこともあり、一旦難易度を落として17のSを100個まで埋めました。
現在の17S獲得状況がこちら。都当日の朝に出したDyscontrolled Galaxyが一番上で輝いています。
これによりSDVXでスコア詰めをする感覚を養うことができました。SDVXは癖をつけやすいゲームなので詰めるか引くかの駆け引きが重要です。僕の場合は、譜面内容にもよりますが、だいたい3クレ(約10プレイ)やってみて成果が出なそうだったら撤退することにしています。
都が終わってから再び18に取り掛かり、17で養った「Sを出す感覚」を活かして18Sを量産できるようになりました。
一瞬話が逸れますが、都19thオフラインの振り返り記事がないのは仕様です。なぜなら3戦3敗で語ることも特にないため…(大阪旅行は楽しかったです)
デメリットその2:上から地力を持ってこれない
「自分は高難易度やってもできた気がしないからやらない」など散々言っておいてあれですが、高難易度をやることによって得られる地力があるのもまた事実です。高密度で複雑な譜面に目が慣れることにより、下位譜面が比較的簡単に見えるといった効果があります。
実際、アルジェントでの17S狙いに比べて、エルドラになって18をある程度触ったあとの17S狙いは格段にやりやすくなっていました。
19を触らないとなると18においてこの効果は見込めません。そこで意識したのは、18のうちSを狙うものを下位譜面に絞ることです。
こうすることで17との難易度差を抑えることができますし、18中位~上位の譜面を実質的に高難易度とみなして少しでも上からの地力をもらってくることもできます。
その結果クリムゾン到達時の18Sの埋まり具合はこのようになりました。
ちょっと見にくいので必要な部分だけ抜粋しましょう。
ご覧の通り、一曲を除いてすべてTier8以下に収まっています*2。特にTier10は22曲埋まっており、既に過半数が埋まっています。
上位地力が足りない状態でも下から埋めていくことで無事に18Sを40曲まで増やすことができました。
VF対象譜面紹介
ここからはクリムゾン到達にあたってVF対象に入った譜面をいくつか紹介していきます。
17UC
先に17UCの話を少しだけ。17UCの単曲VFは38に満たないですが、18鳥プラよりは高いのでVF対象には入ります。
UCに対する考え方は人それぞれですが、自分は「ウォーミングアップがてらに17下位をやって出せそうなやつは狙う」という方針でやってました。プレイする曲は17の中でも下位も下位、17S難易度表のTier9~10のものです。
結果としてこの5曲は狙ってUCを出すことができました。
これらの他にもChrono Diver -PENDULUMs -[EXH]やSmoked Turkey Rag[MXM]などは1切りを経験しています。
上記のほかにVF対象にいるTrill auf G[EXH]とCalamity Tempest[EXH]についてはいずれも「たまたま出た」ものであり、狙って出したものではありません。そのため真似することはあまりオススメしません。
ちなみに17でPUCを狙うことも視野には入れましたが、17PUCを1つ出すより18Sを2つ出したほうがVFの効率がいいため後者に集中することにしました。
18S
ここから本題、18S狙いのオススメ譜面を紹介します。
まず大前提として、Tier10は積極的に触りましょう。特に僕がクリムゾン到達時点で既にSを出しているもの(下図参照)はオススメです。得意傾向によって難しく感じるものもあるでしょうが、一回触って得意かどうかを見極める価値はあると思います。
余裕のある人は全曲やってもいいと思います。36曲しかないのでローラーもそこまで苦ではありませんしね。あ、METATRONだけはマジでやらなくていいです笑
以下ではTier10以外のオススメを傾向別に紹介します。
先に言っておくと僕はツマミとフィジカルには比較的自信がある一方で純粋鍵盤は苦手なので、それが反映されたオススメ内容になっています。
物量系
・Яe's NoVǢ[MXM](Ω Phase.4にて解禁)
・Bangin' Burst[EXH]
鍵盤に強くない僕でも対処できるくらいには鍵盤要素は少なく、ひたすらフィジカルで勝負する譜面です。バンギンはTier3で当然個人差があるのですが、どうやらチュウニズム出身の人は得意な傾向があるらしいです。
ちなみにこれらは同日にSを出したのですが、レースノワエとCorrupting Wonderland(ともにBPM250)を詰めたあとだとバンギン(BPM230)は遅く感じるというライフハックがあります。
ツマミ系
・最小三倍完全数[MXM]
・Inevitable Magic[MXM](BPLS3楽曲。未解禁の場合Blaster Gateより解禁)
ツマミが回せればS乗ります。最小三倍に関してはラストの縦連でフィジカルが求められるので頑張りましょう。
手順系
・Scars of FAUNA(ろひ Remix)[MXM]
・Growth Memories[EXH]
・Puni Puni Parade[MXM]
・Theme of Ricerca[MXM]
ツマミ絡みの手の動かし方を暗記することで対処した譜面群です。One Hand譜面によく見られます。Arcaeaで鍛えたエイム力のおかげかOne Hand要素はそれなりに得意なので、認識が難しい部分を暗記で対処しました。
暗記については、自分はだいたい「1~2回プレイして難所を把握」→「譜面画像を見て手の動かし方を確認」→「譜面動画を見て定着させる」という流れで対策をしています。
この手の譜面暗記をいくつか経験していると、次第に初見の譜面も暗記なしに対処できるようになるのでオススメです。実際クリムゾンに到達してからプレイしたびいすと(Tier10)、Restless Waitress(Tier10)、毒杯スワロウ(Tier9)などは暗記しないまま数回プレイするだけでSを出すことができました。
以下で上記譜面の暗記箇所を軽く紹介します。
以上がオススメの譜面です。そのほかについては冒頭のVF対象表をご覧ください。
今後の展望
ウニのレート17記事で「今後の展望」って書いたら「論文みたい」というツッコミをされました。言われてみればそうかも。
クリムゾン到達というのはSDVXにおいてかねてからの目標だったため、当面はVFを気にせずのんびりやろうと思います。インペリアルってめちゃくちゃ遠いらしいし。
直近の目標としては、
・18S50個(VF対象占領)
・金枠(後光)或帝滅斗
あたりが挙げられます。ここまで触れていませんでしたが、そもそもクリムゾンになるまで或帝ちゃんと受けてませんでした(クリアゲーが好きではないので)。後光狙いとなるとスコアゲーに持ち込めるし、或帝課題曲に触れることで18上位にも慣れていきたいなと考えています。
19に取り組むのはその後のつもりです。とりあえず初プレイはFLOWERという大好きな曲をやろうかなと考えています。
そもそもの話、卒業研究関連のタスクが今後どのくらい大変かもわからないので、しばらく音ゲーはのんびりめになると思います。
それでは。