みなさんこんにちは、B4UTのMasterEveです。
現在2月25日、都19thオンラインの最終日ですが、自分の仕事と試合は昨日ですべて終了したので振り返りブログを書いています。
KOP決勝を見ながら書いていたらmaimaiの歴史の変わり目に遭遇してなかなか筆が進みません。果たして今日中に出せるのか。
運営視点
まずは運営について。今回はプロセカ部門とCytus2部門の運営をしました。過去2回運営に参加したArcaea部門については、前回一緒に運営をした後輩たちに任せることに。
他の機種についても、自分が今年でもう4thなことや夏には院試(嫌だ…)があることなどから本格的に運営に参加するのは今回が最後でしょう。
プロセカ部門
概要
3周年とセカライを機にプロセカに復帰したため、都17th以来2回ぶりに運営に復帰しました。
僕がいない間にずいぶんと人が減ったようで、1年前には18試合あった部門が8試合まで減っていました。逆にそれでも8試合分の人数はいてくれてるのはありがたい。
今回運営するにあたって意識したのは次の2点です。
・APPENDについて
3周年から一部楽曲にAPPEND譜面が追加されたことにより、都の試合も多くの影響を受けました。昨年11月に実施した部内戦ではAPPENDの扱いが不明瞭だったために参加者のみなさんに迷惑をおかけした事例もあったため、今回は事前に次のことを定めました。
①参加フォームの時点でAPPENDの使用希望を調査し、マッチ参加者の全員が希望した場合のみAPPENDを使用可能に
②APPENDの選曲上限は通常の-2(公式のランクマを参考に)
・課題曲について
今回の8試合のうち、3人マッチの試合と自分の試合以外の6試合はすべて私が課題曲を決めました。そしてこの選曲には「都17th以降に追加された楽曲」という縛りを課しています。
理由は大きく二つあり、去年3月~9月の楽曲についてはその頃全くプロセカを触っていなかった自分に当時の曲を触るきっかけをつくるため、そして去年10月(3周年)以降の楽曲については新ノーツのトレースノーツを含んだ譜面をみんなに触ってもらうためです。
注目試合:GrGuruto vs HoyHoyCharhang vs はるらぼ
全員が32以上のAPと34以上のフルコンをもつという最上位マッチです。大怪獣バトルが見たい!ということで、運営アドバイザー役のものりさんと相談の上選曲上限は35ということに。
結果は画像の通り、はるらぼさんが大差をつけて勝利しました。自選のAMARAでフルコンを確保したうえ、他選であるはずのドンファイで本番初フルを達成という信じられない記録です。
#都19th プロセカ部門 vs GrGurutoさん、HoyHoyCharhangさん
— はるらぼ (@HALLabo_rhythm) 2024年2月21日
完 全 勝 利!!!!
自選はÅMARA(大未来電脳)でした、フルコンでいいね
それより本当にドンファイが上手すぎる、初フルってマジ???????? pic.twitter.com/8srpuCtKNY
運営としては、大変面白いものが見られたという一方で、正確な実力調査とマッチ組みはやはり難しいという感想を抱きました。
現状の実力調査フォームではAPとFCした楽曲のうち最も難しいものしか聞いておらず、そのためそれ以外がどのくらい埋まっているのかは計り知れません。七帝戦のフォームではAP/FC内最高レベルとそのレベル内の数まで聞いていましたが、このゲームは33以上の譜面が極端に少ないため最上位レベルのプレイヤーの実力を測るには限界があります。
この点を克服できる実力調査の形を模索しつつ、次回以降の運営に引き継ぎたいと考えています。
それともう1点、スプシの使用不可楽曲が見にくいという指摘がありました。特にこの試合では使用不可楽曲が極端に多く、画面に収まりきらない量になっています。
この表示形式を改良し、さらには自動入力ができるプログラムを開発できたらいいなと考えています。
Cytus2部門
概要
今回は新たにB4UT 2ndのあまちゃんが運営に加わり、2人で運営しました。この部門を引き継ぐ相手ができて次回以降も安泰。
そもそもCytus2部門はここ数回「固定メンツ5人+α」の形で続いていましたが、そのうち2人が今年卒業されることでメンバーが減る心配がありました。しかし、運営に参加してくれたあまちゃんに加え、15TP100持ちの京音2ndであるHoyHoyCharhangさんなど新顔も登場し、計7人の部門となりました。
マッチ組みについて反省点があるとするなら、ATP99.99%の実力者である足立さんの相手を前回同様いのっちにしてしまったことです。前回と同じになるくらいなら自分が出るべきだったし、実際都に向けて練習してたら足立さん本人に「マスイブは上手いよ」と言っていただけたので、自分でも相手になることは可能だったようです。これについては試合後に場外乱闘という形で足立さんと対戦して供養させていただきました。
注目試合:いのっち vs HoyHoyCharhang
実力調査フォーム時点では足立さんを除いてこの2人のみがLv.15のTP100を取得済みだったため、この2人でマッチを組みました。
課題曲の中で明らかに浮いているdynamoは、前回の都で足立さんがいのっちに投げたもののいのっちが提出フォームと異なり未解禁だったという事件があったため、それを咎める目的です*1。そういえば今回もなんかあったような…?
新入りのCharhangさんの実力は果たしてどこまでのものか。結果は画像のようになりました。
強すぎで草。
課題曲のtRinity saga、99.97(1落ち)はさすがに詰まりすぎかも。
蓋を開けてみたら、今回の都に向けてLv.15の4曲を含む13曲で新たにTP100を達成したとのこと。練習量が半端じゃないです。
tRinity saga, Chaos and Abyss -3rd Movement-, FUJIN Rumble, Dropping Lightspeed MM TP100.00%!!!! 都までに一番やったのこのゲームだった pic.twitter.com/7HaeMwuxC8
— HoyHoyCharhang (@h_charhang) 2024年2月23日
この強大な実力と多大な努力は、足立さんがいなくなってからもこのゲームに真剣な人が残っているという大きな安心感をもたらしてくれました。まだ課金パックはCAPSO以外未購入ということなので、さらに曲を増やして実力を高めていってもらいたいものです。
俺といのっちもがんばろうな。
参加者視点
さてここからはMasterEveという一人の参加者の視点で振り返ります。参加したのはCytus2、プロセカ、Arcaeaの3機種です。
Cytus2部門 vs あるしえさん
ほとんど長期休みしか触らないゲームですが、なんだかんだ好きなので参加し続けています。
今回の相手はCytus2いつメンの一人で今回がラスト都のあるしえさん。選曲制限は思い切って15としました。
あまちゃんに決めてもらった課題曲は以下の通り。
どれも14の中ではMMが一筋縄ではいかない骨のある譜面です。譜面傾向も上から速度変化、低速リズム難、高速物量とバランスのいいものになっています。
対策するにあたって、まずは3曲ともMMまで詰めました。14MMが割とすぐ出るようになったことに成長を実感します。そしてどれをBANするかですが、詰めるときのしんどさを考えた時に妖怪録は曲が長く後半に12分縦連があるためこれをBANすることに。
残りの2曲はTP100を目指して詰めました。Liberationは速度変化を覚えることでTP100を達成できましたが、Jakartaはどうしても終盤のリズムがつかみきれず2落ちどまり。低速譜面は見たまま押すができなくて難しい…
自選曲については、今回選曲上限が15ということでそろそろ自分も15のTP100が欲しいなと思い、まずは狙えそうなやつで狙いました。結果FUJIN RumbleとRebellion Triggerで達成します。
ただ嬉しすぎた結果これらのリザルトを普通に公開してしまったため、自選としてさらにもう1曲詰めることに。選んだのはCHUNITHMから来たClimaxです。
終始速度変化もリズム難もないため精度はとりやすく、一方Dragで難易度が上がっている譜面になります。MMまではすんなり出たし精度がとりやすいからTP100もすぐ出るだろうと思っていたのですが、これが大きな沼。幾度となく0白nミスを踏み続けます。
途中何度かMMを出していますが、その時に限ってなぜか白が1個や2個でるという怪奇現象に見舞われました。どうして。
そんなことを繰り返し、日をまたいで累計3時間、ようやくTP100をひねり出すことに成功しました。
ほんとうにきつかった。改めてCytus2というゲームの重さを実感しました。手の移動量が大きいから体力を使ううえ、精度を詰めるには曲としっかり向き合わないといけないので精神力も求められます。やっぱり余裕のある長期休みにしかできない…
さて、詰め切った自選を携えて臨んだ本番、相手から飛んできた他選はCODENAME:SIGMAでした。こちらも暗記さえすれば15MMがとりやすい譜面。実は一度MMを狙って断念した経験があるうえ、運営としてあるしえさんがこれをMMしていることは知っていたので余裕があれば詰めるつもりでしたが、Climaxでヘトヘトになって諦めていたものでした。悔しい。
とりあえずその場で出来る対策としてCT2Viewerを開き、高速地帯の折り返しだけ把握します。
結果はこちら。
どうやらお相手は光線チューニングモクでCHUNITHMパックを買って以来Climaxは未プレイだったらしく、ぶっ刺さってくれました。Cytus2は曲数が多いうえに1曲と向き合うのが重いのでこういうことが起こりがちです。
結果これにて1勝目。都に向けて15のMMやTP100がたくさん増やせたので大満足です。
プロセカ部門 vs ひろさん
続いてプロセカ部門。課題曲をものりさんに決めてもらったら、曲名に「エゴ」を含む31が3曲返ってきました。よく見つけたな。
エゴイストは以前七帝戦で課題曲にされた際にAPしてあったので、残りの2曲を頑張りました。BAN曲は、「嫌い嫌い」地帯でゲシュタルト崩壊を起こしそうなエゴイストを選択。
自選曲は、最近の32の中でやりにくいやつということでSage[MAS]を選曲。初FC時に2グレが出ていたのでAPまで詰めました(32で2曲目)。
さて他選曲についてですが、ある日ふと通話の聞き専チャンネルを覗いたら、相手のひろさんがプロセカを練習しているようでした。ためしにちょっかいをかけたところ…
もうほんとうにそれだけはやめてくれ
説明しよう!
フェレスAPPENDとは、カラパレの数々の御乱心の中でも群を抜いた御乱心の結果なぜか難易度に30と書いてあるが実際のところ31、いや32でもおかしくない難易度を誇る譜面である!うかつにやると剛力羅狙いのトラウマを刺激されて最悪な目に合うから気を付けるんだぞ!
これ、本気でやってライフ0になることが多々起こる譜面です。マジで。
さすがにそれでは大差をつけられて終了してしまうということで頑張りました。自選曲より頑張りました。ここでFCランプつかなかったら一生つける気にならないだろうし。
そしてなんとかFCひねり出したました。しかも2グレ。
渾身の他選対策の上で臨んだ本番、結果はこちら
フェレスちゃうんかい!!!!!
ヤミナベ赤も他選としてはだいぶ怖いですが、FC済みだったため耐えました。
試合直前に「解禁に追われて課題曲やるの忘れた!」と言っていたくせにエゴロックAPを出された時は終わったと思いましたが、Sage[MAS]がプレイ回数1回だったらしく引くほど刺さりました。APPENDなんかに気を取られずMASTERもやるべきですね。
こうして再び自選が刺さって2勝目。まあフェレスについては詰める機会をもらったと思えばいいか…
Arcaea部門 vs はるらぼさん
メイン機種のArcaea、相手ははるらぼさんです。ここまでお読みのみなさん覚えていますね?ドンファイで突発FCを出した"あの"はるらぼさんです。
その実力はArcaeaでも恐ろしく、Lv.11以下全PMの記録を持っています。テンペもペンチもアルカナも全部PMしています。
勝てん!!!
さすがに差があるということでハンデが設けられました。「通常通り課題曲を設けたうえで格下の僕が3つのうち好きなものを選べる」というハンデです。こんな低コストでちょうどいいハンデ、いままで運営として思いつけなかったのが悔しい。
課題曲はというと、すべて10.9の中でも難しく殺意に満ち満ちた選曲になっています。が、曲目を見た直後に全部一通りやったらなぜか業が一発で再PM出たので即決。
2年前にがんばった甲斐がありました(露骨な宣伝)。
そして自選ですが、強敵相手に自選で崩れることだけは避けなければいけません。それでいて相手にダメージを与えうる曲ということで、Abstruse Dilemmaを選曲。事前練習では最後のスカイで1far出して1-0を出してあります(それだけは本番でやってはいけない)。
他選曲については、11全PMからは何が飛んでくるかわからないので、11を一通り触っておきました。これがだいぶ過酷だった。Pentiment[BYD] is not Arcaea, but just a torture.
迎えた本番、相手から飛んできたのはArghena。未PM楽曲でなかったのは幸いですが、突発でやりたい譜面ではないです。結果はこうなりました。
ジレンマはかなり刺さったものの、合計で1万点という僅差で及びませんでした…!
強敵相手にかなり勝ちが近かっただけに悔しいです。
~真面目な反省パート~
他の試合に比べて明らかに緊張していました。理由はやはり相手が格上であることです。格下や同格相手であれば起きないような手の冷えや体の震えがありました。初めて出た都でしゅーげつさんとの戦いから未だに相手を意識しすぎることによる緊張が課題になっていると思います。
業の難所のロングトリルを抜けたあとの縦トリルで崩れなければ、ジレンマの第一難所で乱打がちゃんと取れれば、アゲナのラストの24分がちゃんと通せれば、この1万点差はひっくりかえせたんじゃないかと思うと、緊張がいかにもったいないことかを実感します。
相手によらずいつも通りの自分が出せるようなメンタルづくりを今後の課題にしたいと思います。
まとめ
運営としてもプレイヤーとしても都の参加回数がかなり増えてきて、成長を実感しています。おそらく運営は最後になりますが、今後もプレイヤーとして参加を続け、自分もみんなも盛り上がれる試合をつくっていきたと考えています。
まずは来月のオフライン部門、がんばります
一番大事なこと
「運営が最後」で思い出した、とっても大事なことを書き忘れていました
【急募】都20thプロセカ部門運営者大募集!!!!!
まずいです。運営が自分とものりさんしかいないため次回の運営ができません。夢捨てに人口を奪われながらも8試合は組める人気機種でありながら存続の危機です。マジでまずいです。
都参加サークルに所属しているあなた、特に2nd/2回生以下のあなた、プロセカをプレイしていますか?プレイしていますね?今すぐ私にDMをください。全力で引き継ぐので運営を手伝ってください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ほんとうによろしくお願いします。
おわり。
*1:結局2人ともにBANされました